埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ（個別情報）

■ ID	1066
■ 種類	学会発表
■ タイトル	硫酸塩還元条件下における石炭系油汚染土壌のバイオレメディエーション
■ 著者	木戸遥　　京都大学大学院寺岡裕介　　京都大学大学院清水芳久　　京都大学大学院池田和弘　　埼玉県環境科学国際センター川端祥浩　　京都大学大学院原田英典　　京都大学大学院
■ 出版元
■ 出版年	2009
■ 誌名・巻・号・年	（第31回京都大学環境衛生工学研究会シンポジウム、平成21年７月31日
■ 抄録・要旨	アスファルテン分やレジン分を含む高分子油分の硫酸塩還元条件における分解特性を評価し、石炭系油汚染土壌の浄化技術構築のための知見を得た。分解には共存基質としてグルコースの添加が必要であること、油分濃度としては40mg/g-drysoilまで適用可能であること、硫酸塩還元菌の植種が必要であることが明らかになった。油分濃度として200mg/g-drysoilとした場合、初期は油分の減少がみられたが、その後は微生物の活性が低下した。これは、高分子油分分解に伴う毒性物質の産生による影響と推察された。
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